標的の島 風かたか
三上智恵監督のドキュメンタリー、
「風かたか」を観てきました。
沖縄の辺野古、高江の米軍基地建設現場
それぞれの場所で、自分たちの暮らしを守ろうとしている
普通の人たち
この1〜2年で、沖縄バッシングがどんどん酷くなってる。
基地建設に反対して座り込みしてる人たちは、お金をもらってるとか
米軍に守られてるのに
ワガママ言ってるとか
そんな、心ない言葉が平気でネット上に溢れてる。
そんな人たちに、この映画をみてもらいたい。
普通に生きたい、
米軍機の騒音を気にせずに暮らしたい
若い女性は夜道を心配で歩けない
騒音がひどくて子ども達を避難させるしかない
きれいな海を子ども達に残したい
戦争は2度とごめんだ
人として当たり前の気持ちから
行動している立派な人達です。
この前は、高江の牧草地に米軍機が墜落、炎上した。
何の説明もないままに、
6日後には飛行再開。
アメリカでは、
未亡人をつくる機械だと言われているオスプレイは
日本全国の空を飛び回る
米軍基地があるってことは、
アメリカの敵から日本が攻撃されるということ
沖縄だけの問題じゃない
タイトルの標的の島とは、
日本列島のことです
アメリカは、日本列島を
”風かたか”
防波堤にして、
中国との戦争をすすめることを考えています。
米軍が守ってくれる
自衛隊は抑止力になる
そんな考えからはそろそろ抜け出すべき
72年前の戦争で
軍隊が国民を守りましたか
軍隊の機密を守るために
日本の軍隊に沖縄の人たちは
殺されました
その歴史があるから
沖縄のおばぁ達は必死なのです
誰よりも平和を願っている
私たちは沖縄で何が起こっているのか
もっともっと知らないといけない